当社サービスで利用しているモバイルバッテリーは、日本をはじめとした各国の安全基準に沿ったものであり、以下のような方法で安全性を高めています。
- 日本のPSE、欧州のCE認証など各国の安全基準をクリア
- エネルギー効率と安全性のバランスに優れたリチウムポリマー(LiPo)電池技術を採用
- 過充電、過放電保護回路を標準搭載し、発熱・火災リスクを最小化
当社のモバイルバッテリーは、どこに装填されているのか/どのような状態か/最後にどのユーザーが・どこで借りたのかが分かります。
バッテリースタンドに装填されているものについては常時監視を行い、高温になるなどの異常を検知した場合は給電の停止や回収の措置を取ることで、安全性を担保しています。

詳細はこちらの記事をご確認ください。 https://chargespot.jp/article/7588/
しかし、ユーザー様の利用方法によってはどのような安全なバッテリーであっても発火するリスクがあります。そのため、ユーザーの皆さまへのモバイルバッテリー全般の使用に際した注意事項の啓発活動にも取り組んでおります。

詳細はこちらの記事をご確認ください。https://chargespot.jp/article/7602/
モバイルバッテリーは廃棄に際しても注意が必要な製品です。
(※モバイルバッテリーのみならず、リチウムイオン電池が内蔵された製品全般が該当します。)
一般ごみに混ざって収集された場合、ゴミ収集車やゴミ処理場での処理過程でかかる圧力によって発火するリスクがあります。
環境省によると、2023年度にごみ処理施設やごみ収集車などで起きたリチウムイオン電池に起因する火災は8,543件と、重大な社会問題になっています。
一方で、廃棄に際しての消費者の手間が大きいことも課題です。
モバイルバッテリーの廃棄ルールは自治体によって異なるため、捨てようと思っても分かりにくいことがあります。また、自治体によっては廃棄場所が少なかったり、一部のバッテリーしか回収できず、捨てたくても捨てにくいという現状があります。
INFORICHでは、バッテリーの劣化状況を監視し、必要に応じて回収した後に適切な再資源化処理を実施しています。

「ChargeSPOT」の価値は、安心・安全なモバイルバッテリーを、保管時の不安や廃棄の際の手間などの煩わしさなく、便利にご利用いただけることにあると考えております。
当社では、今後も安全性と利便性に配慮をしながら、事業の運営に取り組んでまいります。