2024.04.12 Fri | お役立情報 - Category

市販のモバイルバッテリーを安全に処分したい!無料・有料どちらがいい?店舗での捨て方や注意点を解説

「使わなくなったモバイルバッテリーを処分したい」

「失くして新しいものを買ったから整理したい」

「モバイルバッテリーって普通にゴミに出していいのかな?」

上記のようなお悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。モバイルバッテリーを処分するときには無料・有料を併せて複数の方法があります。処分するのが面倒くさいからといって放置しておくのもおすすめできません。そこで本記事ではモバイルバッテリーの安全な処分方法を紹介します。

処分する際に注意するべきポイントまで解説するので、どうしたら良いか分からないと思っている方はぜひ参考にしてください。

モバイルバッテリーを無料で処分する3つの方法

まずはモバイルバッテリーを無料で処分する方法を3つ紹介します。リサイクル回収ボックスや不燃ゴミ利用、また家電量販店の利用などが挙げられます。

それぞれ詳しく解説します。

リサイクル回収ボックスに入れる

1つ目の方法は、自治体の所定の場所に置いてあるリサイクル回収ボックス(小型家電回収ボックス)に投函することです。ただし、回収ボックスの利用にはサイズの規定があります。

自治体により細かい規定は異なりますが、おおむね30cm×30cmサイズまでであれば無料で回収ボックスに入れることが可能です。ほとんどのモバイルバッテリーはそこまでの大きさはないため問題はないと考えられますが、他に家電を捨てたいと考えている場合は注意しましょう。

乾電池であれば容器と分別して自治体の不燃ゴミで出す

乾電池式のモバイルバッテリーであれば、容器と分別することによって自治体の不燃ゴミで出すことができます。モバイルバッテリーは不燃ゴミ・金属ゴミ・小型家電ゴミで出せるのではないかと思われがちですが、一般的な製品だと発火の危険性があるためゴミとして出せません。

しかし、乾電池式であれば外容器から乾電池を取り出して外容器は不燃ゴミに出す、また乾電池は乾電池回収ボックスに入れて捨てる、という2ステップを辿ることによって処分可能です。

家電量販店に依頼する

家電量販店に頼み、それぞれの店舗に設置されているリサイクル回収ボックスに投函、あるいはカウンターでスタッフに預けることによって処分する方法もあります。

本章では日本を代表する大手家電量販店それぞれにおける捨て方を紹介します。

  • ビッグカメラ
  • ケーズデンキ
  • ヨドバシカメラ
  • エディオン

お住まいの近くに店舗があれば参考にしてみてください。

ビックカメラ

ビックカメラでは、店内にある「電池回収BOX」を利用して捨てられます。ただし、膨張・破損しているモバイルバッテリーなどは処分できないため、破損している製品については別途専門業者に依頼をするようにしてください。

ケーズデンキ

ケーズデンキの場合は、カウンターで引き取ってもらうことができます。モバイルバッテリーは小型充電式電池に該当するため、小型充電式電池を1個ずつ、また金属端子部はテープなどを使って絶縁したうえで持っていくようにしましょう。

ヨドバシカメラ

ヨドバシカメラでモバイルバッテリーを処分するときには、基本的には電池回収ボックスに入れることによって処分可能です。ただし店舗によってはボックスを設置していないところもあるため、ボックスがない場合には店舗スタッフに渡すようにしてください。

また、モバイルバッテリーを回収することのみを利用の目的とする場合には、別途2,200円の利用料がかかることにも注意が必要です。

エディオン

エディオンでは、回収ボックスで捨てるのではなく店舗スタッフに預けることによってモバイルバッテリーを処分できます。安全のために金属端子部分をテープで絶縁するなどの対策が必要です。

ただし、一部の店舗では回収に対応していないところもあるため、行こうとしている店舗で回収が行われているかを事前に問い合わせるようにしましょう。

モバイルバッテリーを有料でもお得に処分する3つの方法

無料で処分できる方法を紹介しましたが、有料にはなるもののお得に処分できる3つの方法を紹介します。

携帯ショップに預ける

自身がモバイルバッテリーを購入した携帯ショップであれば、引き取ってもらえる可能性は高いです。一方でそのキャリアを利用したことがない場合には受け入れをしていないこともあるため、事前に問い合わせて確認しておくことが必要といえます。

リサイクルショップに依頼する

リサイクルショップに依頼することも1つの手です。もし運が良ければお金になる点も魅力でしょう。ただ、モバイルバッテリーなどの精密機器は、バッテリーの劣化や破損といった壊れた状態が目に見えて分かるものではありません。

そのため、モバイルバッテリーはそもそも引き取ってもらえないこともあります。

持っていくときには落下させたことがない・乱雑な扱いをした覚えがないなど、安全なモバイルバッテリーを持っていくと良いでしょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼する方法も挙げられます。この場合には500~1,500円程度の処分費用がかかることを覚えておきましょう。

ちなみに、不用品回収業者ではなく各種モバイルバッテリーの製造メーカーに依頼するのも良いでしょう。Anker、CIO、ダイソー、エレコムといったメーカーでは回収サービスを提供しているため、チェックしてみてください。

モバイルバッテリーを放置しておくとどうなる?

もしモバイルバッテリーを処分しないまま放置しておくと、どのようなリスクがあるのでしょうか。要約して言うと「バッテリーの劣化により発火する」ことが考えられます。

以下で詳しく解説します。

過放電を起こしてバッテリーが劣化する

電池残量がゼロのまま放置している場合の話ですが、放置しておくと過放電を起こして発火の危険性を招く事態が考えられます。過放電とは電池が0%であるにもかかわらず、さらにエネルギーを出力させようとしてしまう状態のことです。

過放電が起こるとバッテリー内部が劣化するため、注意が必要です。

残量100%のまま放置すると爆発のリスクもある

反対に、電池残量が100%のまま放置しておくこともリスクに繋がります。常に30~80%程度である状態が理想ですが、100%のまま放置してしまうと内部電圧に負担がかかるため、避けておくのが得策です。

モバイルバッテリーを処分する際の確認ポイント

モバイルバッテリーは、処分する際に確認しておくべきポイントが2つあります。それぞれ詳しく解説します。

メーカーがJBRCに加盟しているか確認する

まずは、処分するモバイルバッテリーのメーカーがJBRC(Japan Portable Rechargeable Battery Recycling Center)に加盟しているかを確認しましょう。多くの回収業者では、JBRCに加盟していないメーカーのモバイルバッテリーを受け取ってくれないからです。

そのため、処分する際、またさらに言えば購入する際にはJBRC加盟のメーカーであることへの注意が必要になります。

間違っても可燃ゴミには出さない

モバイルバッテリーは分別すれば家庭ゴミとして出せるのではないかと思われがちですが、家庭ゴミとして出すことはできません。万が一の場合、発火して回収作業中に大きな事故が起こってしまう可能性があるからです。

そのため、本記事で紹介したような正しい処分方法を踏まえて対策するようにしましょう。

これから購入したいおすすめのモバイルバッテリーや選び方

モバイルバッテリーを処分した後に、これから購入したいおすすめのモバイルバッテリーや選び方を紹介します。

選び方は以下の6つです。

  • 【持続性重視の場合】容量の大きさで選ぶ
  • 【持ち運び重視の場合】軽さや大きさで選ぶ
  • 【充電の速さを重視する場合】急速充電を選ぶ
  • 【複数端末がある場合】機能性の高さで選ぶ
  • 【ラクに充電したい場合】ワイヤレス対応で選ぶ
  • 【信頼性で選ぶ場合】メーカーで選ぶ

また、ANKERやエレコム、グリーンハウスといった大手のメーカーの商品がおすすめです。詳しくは関連記事「モバイルバッテリーの選び方は?容量や価格も比較して解説」で解説しているので、あわせてご覧ください。

モバイルバッテリーの管理が面倒ならレンタルの利用もおすすめ

もしモバイルバッテリーを今後管理するのが面倒・嫌だと感じている場合には、外出先でレンタルできるChargeSPOTの利用も視野に入れてみましょう。

たった数百円、かつスマホ決済可能であること、また全国のコンビニや薬局、カフェなど至る所に設置されているため、不便なく借りることができます。

ChargeSPOTを使って簡単・便利に充電しよう!

ChargeSPOTは、設置台数40,000ヶ所を誇る日本一のモバイルバッテリーのレンタルサービスです。

低速充電でスマホが適切に充電されない日でも、ChargeSPOTのアプリをダウンロードすれば、すぐに最寄りのモバイルバッテリーを見つけることができます。

さらに、このアプリは無料でダウンロードでき、最寄りのモバイルバッテリーを探すだけでなく、簡単に決済も行える便利なツールです。

アプリのダウンロードは無料で、GoogleアカウントやAppleIDを持っている方なら、すぐに連携して利用することができます。

アプリのDLは無料

ChargeSPOTのモバイルバッテリーを探す場合、アプリのマップを利用すれば簡単に見つけることができます。

各ChargeSPOTをタップすると、その場で貸出可能な数と返却可能な数が一目で分かります。

3タイプのケーブルを内蔵ほぼ全てのスマホ充電に対応

チャージスポットのモバイルバッテリーは「Lightningケーブル」「micro USB」「USB Type-C」の3つの端子を持っています。

iPhoneやAndroidスマホ、その他のタブレットや家電小物の充電にも対応しています。

フル充電1回分の大容量バッテリー

バッテリーは大容量で、フル充電が1回分行える5,000mAhの容量を備えています。

バッテリー残量は表示ランプで確認できるため、どの程度使用したかを簡単に把握することができます。

ChargeSPOTの使い方

①ChargeSPOTアプリかスマホ決済アプリを準備する

チャージスポットの使い方はとても簡単!

ChargeSPOTアプリを用いて、レンタル可能なモバイルバッテリーの設置場所まで向かいます。

そして、ChargeSPOTのスロットに記載されているQRコードを、スマホのカメラまたはChargeSPOTアプリより読み込みます。

②ChargeSPOTのQRコードを読み込む

QRコードの読み込みが完了したら、次は決済画面に進みます。

ChargeSPOTでは、クレジットカード、キャリア決済、キャッシュレス決済など、さまざまな決済方法から選択できます。

③レンタル開始

決済方法を選択すると、スロットからChargeSPOTのモバイルバッテリーを取り出し、スマホの充電にご利用いただけます。

④返却の際は空きスロットへ返却

使用後は返却したいChargeSPOTのスロットに返却してください。

このように、簡単な手順でChargeSPOTを利用できます。

ご利用料金

ChargeSPOTの料金システムは、レンタルの開始から返却までの利用時間に応じて料金が設定されるというものです。

最低料金はレンタル開始から30分未満の時間帯に適用され、バッテリーが切れそうな場面でも手軽に充電ができ、低価格で利用できます。

しっかりフル充電したい派の方にも、長期間レンタルしてもお得な段階的な料金システムを採用しています。

長期間のレンタルに対してお得な段階的な料金設定があり、旅行中のようなスマホの充電が難しい状況でも、ChargeSPOTを事前に借りておけば安心して利用できます。

 ChargeSPOTの料金体系は、短時間でも長時間でもお得です。

 ChargeSPOTの利用料金はこちら

まとめ

モバイルバッテリーを処分する際には、そのままゴミに出すのではなくしかるべき専門業者に依頼して正しく処分することが重要です。

家電量販店やリサイクルショップ、また携帯ショップなど、引き取ってくれる場所は多くあります。また、これから新しく買い替える場合には容量や機能性など、何を求めるかによって選び方を変えるようにしてください。

ストレスなくスマホの充電を行うには、ChargeSPOTのレンタルも簡単でおすすめです。ぜひ気軽に利用を考えてみてはいかがでしょうか。