2023.06.26 Mon | ChargeSPOT - Category

INFORICH × NIANTIC × デザイニウム ARを活用した「ChargeSPOT」の広告関連領域における事業提携を締結

モバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT」を展開する、株式会社INFORICH(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:秋山 広宣)は、株式会社デザイニウム( 本社:福島県会津若松市、代表取締役:前田 諭志)による開発支援を通じ、Niantic, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:ジョン・ハンケ)のAR開発プラットフォーム「Lightship ARDK」及び「8th Wall」(※1)を活用した顧客体験を実現するため、3社間による事業提携を通じた新たな取り組みを開始いたしますことをここに発表いたします。
※1) Lightship ARDK / 8th Wallについて
開発者がオリジナルのAR体験を構築可能とするAR開発のプラットフォーム。ARDKはUnityと連携が可能で、8th WallはWebだけで実現するAR開発ツール。

モバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT」は、外出時におけるスマホ充電に関する不安やストレスを解消するため、日本のみならず香港・台湾・タイ・中国の約54,000台(2023年3月末時点)にてレンタルしたバッテリーをどこでも返却できる利便性を提供しております。

今回の取り組みにおいては「ChargeSPOT」の設置場所を軸としたゲーミフィケーション(※2)機能と融合することにより、企業へのさらなる広告価値の提供、利用者への新たな情報提供の場としての活用が期待されます。またNianticが提供する、「Lightship ARDK」及び「8th Wall」を活用したARコンテンツをChargeSPOTの世界各国のリアルなバッテリースタンドの設置場所等で展開することにより、グローバルや幅広い年齢層への認知拡大を目的とした広告連携をリアルな場所とデジタル空間の双方向で行なうことが可能になります。
※2 ゲーミフィケーション
ゲーミフィケーション(Gamification)とは、ゲームの要素やデザインを非ゲームの環境や活動に取り入れることで、参加者のモチベーションや参加度を向上させる手法です。

<Nianticからのコメント>
当社は高品質なAR体験を簡易に実現するために、Lightship ARDK及び8th Wallとう開発キットを世界中の開発者に提供しています。今回の取り組みでは、日本国内だけでなくアジアにも積極的に展開しているINFORICH社と、また、多くのクリエイティブなAR体験を作ってきたデザイニウム社とご一緒できることをとても楽しみにしています。

<株式会社デザイニウムからのコメント>
INFORICH社のChargeSPOTは、ユーザーがモバイルデバイスの充電を手軽に行える解決策をグローバルで展開しています。私たちはナイアンテイック社の最先端AR開発プラットフォーム「Lightship ARDK」および「8th Wall」とゲーミフィケーションを組み合わせて、ChargeSPOTのネットワークを楽しいAR体験の舞台へと転換することを目指し、熱意を持って開発に取り組んでまいります。