INTERVIEW
INTERVIEW
 グローバル人材の活躍
「世界的なサービスに育てることを目指して」
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CTO
李 同輝(Terry Li)
中国出身。DeNAに新卒入社し、ソーシャルゲームプラットフォームの開発に携わる。2014年よりIndeedにてソフトウェア・エンジニア/テック・リードを務め、2018年にメルカリ入社。同社でプリンシパル・エンジニア、エンジニアリング・ヘッドとして上場を経験。2021年INFORICHに参画し、現在はCTOとしてシステム開発全般を指揮する。
Q. メルカリからINFORICHに転職することを決めた理由は?
私の地元・中国では、この10年でスマホの決済サービスが一気に普及し、同時にモバイルバッテリーシェアリングもインフラとして欠かせない存在に成長していました。私も1ユーザーとしてその便利さを実感していたので、日本の市場にも大きなポテンシャルがあると思っていました。そんな折に友人の紹介で弊社CEOと出会って、私の考えていたことを既に日本で実現させていると知り、とてもワクワクしたのを覚えています。前職で上場を経験したことも活かして、事業の成長に貢献したいと思い、転職を決意しました。
Q. 中国で生まれたサービス(ChargeSPOTの原型)を、日本でローカライズする上で苦労したことは?
中国では、新しいサービスに対して投資家もユーザーも寛大です。皆、新しいものは失敗がつきもの、という前提で試すからです。一方、日本のユーザーは、プロダクトのクオリティに対する評価が最初からとても厳しい。大変ではありますが、中国でサンプルを作って日本でテストし、中国では発見できなかった課題を見つけては改善する、ということをチーム一丸となって繰り返し、皆さんに満足いただけるものを目指してきました。
Q. INFORICHはどんな職場?
私たちの職場には、さまざまなバックグラウンドや文化を持つ社員がいて、多様性に溢れています。毎日、オフィスでは4つの言語(英語、日本語、中国語、広東語)が飛び交っています。このような環境で、グローバルに展開する商品の開発に携わることは、とても刺激的で新鮮です。経営判断も非常にスピーディーで、皆が同じ目標に向かってポジティブに取り組んでおり、働きやすい環境だと思います。
Q. 目標を教えてください。
より優れたエンジニアリング・リーダーになることを目指しています。そして、ChargeSPOTを世界的に認知度の高いモバイルバッテリーのシェアリングサービスに育てられるよう、チームを率いていきたいと思います。